トピックス

丸紅/AIを応用した医用画像診断システムを開発する米国企業と独占的業務提携契約を締結

 丸紅は1月7日、Enlitic社(本社カリフォルニア州)が行う第三者割当増資の引き受けを決定し、2018年12月に独占的業務提携契約を締結したことを発表した。同提携に基づき、丸紅はEnlitic社が開発するAIを活用した医用画像診断システムを日本市場向けに開発・販売する。  Enlitic社は、診断の見落としが多いとされている…

富士フイルム/薬剤の一包化監査支援システムを発表・発売

 富士フイルムは12月27日、薬剤の一包化監査支援システム「PROOFIT 1D(プルーフィット ワンドーズ)」を発表、2019年1月11日より富士フイルム富山化学を通じて発売すると発表した。  従来は錠剤の表裏や刻印の向きを揃えて薬剤を一包化するのが困難だったが、同製品では新開発の「錠剤の刻印や文字の抽出技術」により…

日本光電/全自動血球計数・免疫反応測定装置のオプション・ライセンスを新発売

 日本光電は12月27日、全自動血球計数・免疫反応測定装置MEK-1303 セルタックα+用「HbA1cライセンスQL-130W」を発売した。  「HbA1cライセンスQL-130W」は、2018年6月に発売したMEK-1303 セルタックα+のオプション・ライセンスであり、同装置へのインストールにより、白血球3分類を含む血液20項目(CBC)とC反応性蛋…

富士フイルム/米国拠点に治療用iPS細胞の生産拠点を新設

 富士フイルムは12月20日、米国子会社のフジフイルム・セルラー・ダイナミクス(以下FCDI社)において、総額約25億円を投じcGMPに対応した治療用iPS細胞の生産施設を新設すると発表した。  FCDI社が新設する生産施設は、米国ウィスコンシン州マディソン市を拠点とし、細胞の大量生産に適した大量培養設備や少量多品種培…

旭化成ファーマ/関節リウマチ治療薬の新剤形を発売

 旭化成ファーマは12月11日、関節リウマチ治療薬「ケブザラ皮下注オートインジェクター」を発売した。  同社は従前からシリンジ製剤の「ケブザラ皮下注」を販売しているが、今般、新たにオートインジェクター製剤が加わった。新製品には150mgと200mgの2タイプがあり、ともに在宅自己注射指導管理料の対象薬となる。 新…

サイバネットシステム/AIを搭載した大腸内視鏡診断支援ソフトウェアの薬機法承認取得を発表

 サイバネットシステムは2018年12月10日、AIを搭載した大腸内視鏡診断支援ソフトウェア「EndoBRAIN」の医薬品医療機器等法(薬機法)承認を同月6日に取得したことを発表した。  同ソフトウェアは、AIを用いて大腸内視鏡診断での前がん病変である腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープを推測し、腫瘍の可能性(パーセンテー…

JIRA 第8回「画像医療システム産業研究会」/AIを用いた画像診断をテーマにその可能性を探る

 日本画像医療システム工業会(JIRA)は2018年12月20日、大手町フィナンシャルシティ サウスタワー 3F カンファレンスセンター(東京・千代田区)で第8回画像医療システム産業研究会を開催した。 同研究会は、2011年に第1回会合を開催以降、「画像医療システム産業発展の方向性と課題」をテーマに例年開催しているもの…

フィリップス・ジャパン/2019年度事業戦略を発表、パートナー企業との取り組みを紹介

 フィリップス・ジャパンは2018年12月6日、ウェスティンホテル東京(東京・目黒区)で、「Philips Partnership Meetup 2018」を開催した。 これは、フィリップスが重要顧客を招待して同社の事業戦略や提携企業等の取り組みを紹介するもので、2回目の開催となる。  はじめに、同社代表取締役社長の堤 浩幸氏が2019年度…

NEC/医療セミナー・病院経営戦略セミナーの開催概要を発表

 NECは、毎年恒例の医療関連セミナーの開催概要を発表した。 「NEC病院経営戦略セミナー2019」は2019年1月25日、同社関西ビル2階で催される。講演として副島秀久氏(済生会熊本病院)による「病院経営に必要な4つのガバナンス」、宇都由美子氏(鹿児島大学病院)による「病院再開発にも負けず100床減床にも負けず丈夫な…

第47回日本医療福祉設備学会/HOSPEX Japan2018

 第47回日本医療福祉設備学会は、「“ヘルスケア・サステナビリティ”に貢献する医療福祉設備」をメインテーマに、11月20、21日の両日、東京ビッグサイト(東京・江東区)会議棟で開催された。学会長は安原 洋氏(東大)。同学会では、講演4題、シンポジウム10題、HEAJ委員会企画6題、共催企業によるランチョンセミナー5題…

富士フイルム/ラップトップ型超音波画像診断装置「FC1-X(エフシーワン エックス)V3.0」を発売

 富士フイルムは、FUJIFILM SonoSite, Incのラップトップ型超音波画像診断装置「FC1-X(エフシーワン エックス)」に、透析で定期的に行われているシャント管理をより簡便に行える自動血流量測定機能を新たに追加した、「FC1-X V3.0」を、12月17日より発売する。 近年、国内の透析患者数はいまだ増加傾向にあり、末期…

島津製作所/メディカル・ケア・サービス、ERISA、島根大学の4者で認知機能に関連する共同研究契約を締結

 島津製作所、メディカル・ケア・サービス(以下「MCS」)、ERISA、国立大学法人島根大学(以下「島根大学」)の4者は、「軽度認知障害における介入アプローチと生体マーカーに関する探索的検討」(以下「本研究」)に関する共同研究契約を締結した。これに先立ち、島津製作所、MCS等5者はERISAの第三者割当増資を引き受…

キッセイコムテック/対策型胃検診内視鏡レポートシステム PAXiS-ES Portableの販売を開始

 キッセイコムテックは、市町村が行う対策型胃検診内視鏡検査のためのUSB型レポートシステムPAXiS-ES Portable(パクシス イ―エス ポータブル)を、2018年12月より、全国の自治体や医師会、健診施設等に販売を開始する。  PAXiS-ES Portableは、胃検診に関連するすべての施設で手軽に運用が開始できる、USBメモリを利用…

メディカル・データ・ビジョン/ICU/HCU転棟収益シミュレーションが「Medical Code」で可能に

 メディカル・データ・ビジョンは2018年11月28日から、 急性期一般入院料(特定、専門も含む)を算定した患者に対し、ICU/HCUへ転棟した場合の増収額と、一般病棟用の重症度、医療・看護必要度(以下、看護必要度)の該当患者割合の変化をシミュレーションできる新機能を、病院向け経営支援システム「Medical Code」に追…

TOPへ