トピックス セミナー・イベント報告

富士フイルム /グループシナジー創出とIT・AI技術の活用を加速する

 富士フイルムは、4月5日、同社のメディカル事業における新製品発表会を本社(東京・港区)において行った。新製品の発表、紹介に先んじて、富士フイルム執行役員メディカルシステム事業部長兼富士フイルムヘルスケア代表取締役会長の秋山雅孝氏が「メディカルシステム事業の取り組みについて」をテーマに、まずメディカ…

浜松医科大学附属病院 /木村通男教授が退官を記念しての最終講義を行う

 浜松医科大学附属病院は3月24日、同月末で医療情報部長を退官する木村通男教授の退官記念最終講義を開催した。なお、木村氏は、医療情報学領域で大きな足跡を残したことで著名。同講義は、オンライン参加も可能なハイブリッド形式での開催となった。講義のタイトルは「たねあかし」。  講義では、浜松医科大学における…

シーメンスヘルスケア/フォトンカウンティングCTの有用性をオンラインで紹介

 シーメンスヘルスケアは、2月20日、シンポジウム「CT画像診断を再定義する世界初のフォトンカウンティングCT『NAEOTOM Alpha』国内外の臨床事例からその実力を紐解く-NAEOTOM Symposium」をオンライン上で開催し、放射線関連の医師らが講演した。演題は以下のとおり。 ▷「What’s the Photon-counting CT? 世界初のフォ…

がん対策推進企業アクション/毎春恒例のがん対策に取り組む企業・団体の表彰を行う

 厚生労働省委託事業「がん対策企業アクション」は、企業・団体でのがん検診の受診率向上等を目指す事業だが、2月28日、令和4年度の活動に関する統括セミナーを星陵会館(東京・千代田区)で開催(Web中継含)。当日は、推進パートナー企業・団体から、恒例の当年度がん対策に積極的に取り組んだ企業・団体の発表と表彰式…

インターシステムズジャパン/医療データの相互運用性とHL7 FHIRの有用性を訴える

 インターシステムズジャパンは2月9日、「第3回 InterSystems 医療×ITセミナーソリューション開発編Ⅱ」をオンライン上で開催した。開発編の第2回目となる同セミナーでは、相互運用性とHL7 FHIRの実装をテーマに講演が行われた。  同社カントリーマネージャーの林雅音氏は、冒頭の挨拶で、「医療DXの推進は待ったなしの…

地域医療福祉情報連携協議会/ビッグデータ・AIと情報連携の可能性、実効性を説く

 地域医療福祉情報連携協議会は、2月9日、オンラインで「第21回地域医療福祉情報連携フォーラム」を開催した。なお、同フォーラムは、田中博氏(東京医科歯科大名誉教授)の協議会会長退任記念になっている。  プログラムは、田中 博氏と田中公章大井田病院院長の講演で構成。  冒頭、4月に次期会長に就任する松村泰…

保健医療福祉情報システム工業会―JAHIS/恒例の新春講演会─データ循環型社会への進展訴える

 保健医療福祉情報システム工業会(JAHIS) は、1月18日、一昨年、昨年同様に賀詞交換会に代わるオンライン新春講演会を開催した。  冒頭、下山赤城総務会長より、現会員数は383社、医療、福祉、IT業界における9割以上の企業が参加しており、一昨年から医療事業をメインとしない企業が増えてきていることが報告された後…

JIRA年頭所感発表会/SaMD等、新技術の医療実装への積極的貢献を目指す

 一般社団法人 日本画像医療システム工業会(以下JIRA)は、1月6日、恒例のJIRA山本章雄会長(富士フイルムヘルスケア代表取締役社長)による年頭所感発表会をKKRホテル東京(千代田区)で開催した。  山本会長は、まず2022年をつぎのように振り返った。「新型コロナウイルスからの経済の一部回復も見られたが、その影…

画論 30th The Best Image/30回目を迎えた恒例画像コンテストはリアルでも開催

 キヤノンメディカルシステムズは2022年12月18日、「画論30th TheBest Image」を開催した。新型コロナウイルス感染症流行の緩和を受け、今回は東京国際フォーラム(東京都千代田区)を会場とし、オンライン中継を交えたハイブリッド開催での実施となった。  今回の応募総数はCT、MR、超音波の3部門合計で520件の応募が…

愛媛大学&GEヘルスケア・ジャパン/ 乳がんのMRI高精度診断に向けた産学の研究成果を発表

 愛媛大学とGEヘルスケア・ジャパン(以下、GE社)は、2022年12月6日、愛媛大学(東温市)で、2021年から開始した“人工知能(AI)を用いたMRIによる乳腺病変の良悪性鑑別の精度向上に向けた共同研究”の初期検討結果について共同記者発表会を行った。    発表会の冒頭、愛媛大学大学院医学系研究科長の山下政克氏が挨…

インターシステムズジャパン /“アーキテクチャ”についてのオンラインセミナーを開催

 インターシステムズジャパンは、「第2回 InterSystems 医療×ITセミナーソリューション開発編 I」を、2022年11月30日、オンライン上で開催した。  同社カントリーマネージャーである林 雅音氏は、開会後の挨拶で、「医療現場でのITの活用は、近年目覚ましく発展し、日本の医療現場では非常に高いレベルの医療サービスを…

エム・シー・ヘルスケア/これからの地域医療連携をテーマに講演

 エム・シー・ヘルスケアは、11月25日、品川シーズンテラスホール(東京・港区)にて、「第23回病院の経営を考える会」を開催した。本年は当初、会場とWebのハイブリッド形式を予定していたが、コロナ第8波の状況を鑑みて急遽、Webのみの開催に変更。「これからの地域医療連携-地域で必要とされる病院となる-」をテーマ…

NEC医療オンラインセミナー/最新の電子カルテ「MegaOak/iS」の機能を導入病院が紹介

 NECは、10月28日、オンライン上でNEC医療オンラインセミナー「医療の未来をともに拓く~橋本市民病院様が目指す次世代の病院情報システム」を開催した。  講演では、「『働き方改革』時代の病院情報システム」を演題に、橋本市民病院 医療安全管理部(医療安全管理室・感染管理室)部長/診療情報部長/眼科部長の金 …

熊本大学&GEヘルスケア・ジャパン/医工融合による課題解決に向けた包括的連携協定を締結

 熊本大学とGEヘルスケア・ジャパンは、10月25日、包括的連携協定を締結し、熊本大学にて調印式が行われた。  熊本県では、山間部を中心に急激な高齢化および人口減が進むことに加え、自然災害が多発することから、熊本大学を中心に早くから医工連携による共同研究が模索されてきた。一方で、GEヘルスケアでは最先端の…

IHE-J 2022 コネクタソン/新型コロナ禍の中、24社が参加して相互接続性を確認

 日本IHE協会は、10月17~21日の5日間、東京都立産業貿易センター台東館(台東区)で「IHE-J 2022コネクタソン」を開催した。  コネクタソンとは、IHE-Jのテクニカルフレームワークを実装した機器・システムの相互接続性を確認するために毎年実施しているイベント。新型コロナウイルス感染症の影響で開催が危ぶまれてい…

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