島津製作所

島津製作所

●「医療現場の働き方をサポート」をテーマに、再来受付/会計周辺の省力化、効率化をバックアップ

http://www.med.shimadzu.co.jp/

島津製作所のブースは、南館上層階の外周路脇という好立地にあり、終日来場者が訪れていた。出展品目のメインは、外来受付・会計回りのシステムである。なお、同社は社会的課題である医療機関の働き方改革を支援するため、従前、関連会社である島津エス・ディー社が展開していた医療情報システム-病院向け再来受付システムや診療費支払システム-である「MERSYS(メルシス)シリーズ」の販売業務を今年の4月1日に移管し、販売体制の強化を図った。島津エス・ディー社は、開発と製造に注力することで開発力等がアップし、また島津製作所の広範な営業網によって一層現場のニーズをキャッチアップできるようになったのである。なお、「MERSYSシリーズ」の据え付け及び保守点検業務も島津製作所が引き継ぐとともに、同シリーズを使用中の顧客からの問い合わせに直接対応する新部門「MERSYSサービスセンター」を社内に新設している。
さて、その新体制のスタートから初めてのホスピタルショウということもあり、前述どおりの展示内容となったであろうことは想像に難くない。

●再来受付システム「MERSYSーⅣ」
まず、通路に面した場所に置かれていたのが再来受付システムの「MERSYSーⅣ」である。業界初の19インチの大型縦型モニタを採用しており(17インチ横型もある)、モニタの角度も前後に20、45、70、80度に傾斜をかけることが可能。受付票の印字および出力を工夫してちぎれないようにした工夫やのぞき見防止機能も興味深かった。また音声ガイダンス、人感センサー搭載、診察券・受付票取り忘れ監視、用紙切れ監視等の、人の手を煩わせない機能を多く持つことも特徴。当然、院内の省力化、効率化に貢献するのはいうまでもない。なお、オリジナルのレーザープリンターを付けることも可能である。

●診療費支払機「MERSYS-AR」
 大規模病院向けの診療費支払機「MERSYS-AR」も、院内の会計に関する労働を大幅に軽減する機器だ。金融機関でも使用している現金処理機故の信頼性は十分である。なお、現金だけでなく、クレジットカードやキャッシュカードも対応可能。小型の「SR」も展示されていた。

●電子カルテシステム「SimCLINIC T3α ⅩLink package」/医用画像表示ソフトウェア「SimCLINIC View」
当然、同社の診療所向け統合型電子カルテシステム「SimCLINIC T3α ⅩLink package」
と医用画像表示ソフトウェア「SimCLINIC View」が展示されていたのは言うまでもない。前者は特に「繋がる」をキーワードに画像診断装置との連携を進化させたのが特徴で、市場では好評を得ているシステムだ。後者は、DICOM出力に対応しているモダリティだけでなく、非モダリティの画像もDICOM形式で保存できることで好評を得ている。


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