ザイオソフト/アミン/Next Stage of the Future

ザイオソフト/アミン/Next Stage of the Future

https://www.zio.co.jp

 ザイオソフト/アミンは、展示製品を昨年発表・発売した「Ziostation REVORAS(レヴォラス)」に絞り込み、REVORASによる処理画像を映す5台のデモ機やREVORASの特徴を紹介する大小のモニターを設置。ブース自体は、ブルーとホワイトのカラーを基調に、“ZIOSOFT”“AMIN”ロゴと“Ziostation REVORAS”ロゴを配したクリーンな設計とした。

●【バージョンアップ】3D医用画像処理ワークステーション「Ziostation REVORAS」
「Ziostation REVORAS」は、ITEM2022の会場で発表されたザイオソフトの最新製品。放射線科や循環器内科はもとより、外科系の医師が手術シミュレーション・ナビゲーションで使用する機会が増えている現況に対応し、ワークステーションを使い慣れていない医療従事者でも容易に使いこなせるシステムとして開発された。そのための最新技術として、“Revorability”を採用。“Revorability”は技術性能の総称であり、「REVORAS+capability(能力)」の造語である。具体的には、血管や体内臓器の認識技術がZiostationに対して向上、画像描出技術としてよりリアルな質感を表現する“レンブラント”の採用、複雑な解析をより容易に短時間に行う能力などを指している。
ITEM2023には、発表から1年あまりを経て、「Ziostation REVORAS」ユーザーの声を反映してバージョンアップさせた最新仕様を展示した。例えば、目的に合わせた一連の作業を自動的に処理する「マクロ機能」を搭載しているが、これは「Ziostation」にも採用されている機能で「Ziostation」ユーザーからの移行がより容易になるという利点を持つ。他にも新たに加わった機能は3つあり、その概要は以下の通りである。

◆MRストレイン解析
「MRストレイン解析」は、ルーティンで活用するシネ画像の動態解析機能。SA(短軸像)、2Ch、3 Ch、4Chから心筋ストレインを解析し、内膜側及び外膜側の輪郭線を自動抽出。抽出した輪郭線は全フェーズへ自動で伝播され、精度の高いトラッキングができる。また、解析結果はポーラーマップへ表示でき、さらにセグメントごとの解析結果のグラフ表示も可能である。

◆MR心筋T2マッピング
「MR心筋T2マッピング」は、シンプルなワークフローで心筋のT2値を算出できる機能で、心筋の浮腫や炎症などの定量評価が可能。フェーズ間でのデータは自動で位置合わせし、シンプルな全体解析ステージで心筋全体のT2値を算出する。また、詳細解析ステージではセクターごとのT2値を算でき、さらに心筋の輪郭線の自動抽出も可能とした。冠動脈の性状プラーク解析も可能であり、冠動脈の周囲脂肪の評価も行える。

◆CT冠動脈解析
「CT冠動脈解析」は冠動脈の自動抽出を行うための機能で、データオープン後、心臓、CRP、ストレートビュー、短軸像を自動抽出する。また、ワンクリックでVR・MIP・冠動脈ツリーの3D表示切り替えが可能であり、CT値ごとのカラーマップ表示によって異なる性質のプラークのCT値を視覚的に評価できる。さらに、仮想ステントの表示により、ステントの長さと径を指定してステント留置のシミュレーションを可能とした。他にも、冠動脈の名称の自動ラベリング、3枝同時表示可能な複数血管表示、短軸像が大きな表示で観察しやすい2画面比較、サブトラクション前後や異なる管電圧での撮影データの比較表示、2点狭窄測定または3点狭窄測定の選択といった機能を採用している。


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