GEヘルスケア・ジャパン/Creating a world where healthcare has no limits

GEヘルスケア・ジャパン/Creating a world where healthcare has no limits

https://www.gehealthcare.co.jp

 GEヘルスケア・ジャパンのブースでは、「Creating a world where healthcare has no limits」をテーマに掲げ、 進化した最新の製品・ソリューションを展示。 ITEM2024初日の4月12日には、オープニングセレモニーとして、MRI、CT、PET-CTの新製品発表がブース内で行われ、代表取締役社長兼CEOの若林 正基氏が新製品の概要を紹介。多くの来場者を集めていた。

●【新製品】1.5T MRI「SIGNA Champion」
 MRブースでは、4月12日に発売されたばかりの新製品1.5T MRI「SIGNA Champion」が展示された。同製品は70㎝のワイドボアに加え、寝台の厚みを極力薄くするなどして、ボア内の空間をより広く確保、快適な検査環境を提供している。また、軽くて柔軟性に富み、高解像度な画像提供に貢献するAIRコイルによって、被検者がより快適にMRI検査を受けることが可能となっている。また、マグネットを軽量化して稼働するヘリウム量を従来同社比で70%削減。消費電力も併せて抑えることができ、病院の財務負担軽減にも貢献する製品となっている。
 この他、2023年に販売を開始した3T MRI「SIGNA Hero」の紹介や、同社がMRIを製品として発表した1983年から40年が経過したことを記念し、MRI開発の歴史についての展示も行われた。


1.5T MRI「SIGNA Champion」

●マンモグラフィ「Senographe Pristina Gen2」
 ウーマンズヘルスのゾーンでは、「個別化医療の変革」をコンセプトに展示。骨密度測定装置「Lunar iDXA」やマンモグラフィ「Senographe Pristina」のアップデートバージョンマンモグラフィ「Senographe Pristina Gen2」を展示した。このうち、「Senographe Pristina Gen2」は、従来型装置と異なり2D・3Dの画像処理の性能が向上。特に3Dでは、動き補正機能を搭載し、ステップ&シュート方式によるトモシンセシスの撮影でより精度の高い画像を描出することができる。


「Senographe Pristina」のアップデートバージョン「Senographe Pristina Gen2」

●【新製品】血管撮影装置「Allia IGS 5 Pulse」
 インターベンショナル&サージャリーのブースでは、ハイブリッドORのソリューションと、カテーテル室関連の機器・システムが展示された。中でも力を入れて紹介していたのが血管撮影装置「Allia IGS 5」シリーズの上位機種としてリリースした新製品「Allia IGS 5 Pulse」である。同装置はシングルプレーンのアンギオ装置で、循環器領域でのインターベンションに力を入れた装置で、循環器領域、特に冠動脈の画質の向上と線量低減に力を入れた装置となっている。同装置では、CT等で主に用いられているモノポーラX線管球をアンギオ装置に初めて搭載。従来の2倍の管球容量に加え、こう冷却効率を持ち、体厚の大きな患者から小児の患者まで、あらゆる患者に安全、安心且つ高画質を提供することができる。

●【新製品】PET-CT「Omni Legend 21」
 昨年のITEMで出展した「Omni Legend」シリーズの最新機種「Omni Legend 21」を出展した。同シリーズにはこれまで「Omni Legend 16」「Omni Legend 32」があり、この数字の違いは16㎝、32㎝という体軸方向視野の範囲を示していた。新装置の「Omni Legens 21」は、視野範囲21㎝で、前出2機種の間を埋める装置である。同装置は、高感度な検出器により、高画質ながら短時間撮影と薬剤の投与量を減らすことによる低被ばくを実現することができる
 また、アミロイドPETが保険収載されるなど、核医学検査のニーズが広がりを見せる中、「Omni Legend」シリーズは検出器を増やすことで簡単に装置をアップグレードさせることができるといった特徴を有しており、装置のコストパフォーマンス向上寄与する。
 また、3Dカメラを搭載することで、DeepLeraning技術により患者のポジショニングを自動化できる。検査時間の短縮だけでなく、核医学検査を担当する診療放射線技師の被ばくを低減する効果もあるという。
 他にも昨年発表した半導体SPECT-CT「Starguide」を展示、今年薬機法承認された機能等を紹介していた。


PET-CT「Omni Legend 21」

●【新製品】64列128スライスCT「Revolution Ascend Elite」
 CTブースでは、これも4月12日に発表されたばかりの64列128スライスCT「Revolution Ascend Elite」を出展した。同製品は、2年前に発売された「Revolution Ascend」からガントリーカバー、寝台テーブルを改良し、AI機能を搭載した最新型CT。同装置は、日本のエンジニアがリードして開発を進め、世界に発信された製品であり、製造もGヘルスケア・ジャパンの日野工場で行われている。
 同装置には、AI 3Dカメラによるオートポジショニング機能や、画像のノイズを低減させるDeep learningを用いた画像再構成「TrueFidelity Image」に加え、新CTには画像再構成技術「True Enhance DL」という3つのAI機能を搭載。中でも、「True Enhance DL」は、デュアルエナジー技術を設備やスタッフが揃わない中小規模施設でも臨床利用可能にすべく開発された機能で、通常のCT検査を実施しながら、デュアルエナジー技術を用いたような仮想モノクロマチックイメージを描出することが可能である。


64列128スライスCT「Revolution Ascend Elite」


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