ファインデックス/クラウド利用における様々な課題を解決

ファインデックス/クラウド利用における様々な課題を解決

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放射線部門情報システムを取り扱っているファインデックスの今年の展示テーマは「クラウド利用における様々な課題解決」。
現在多くの医療機関がオンプレミス・サーバによるシステム運用を行っているが、最近は環境面での整備が進み、クラウドでのシステム利用が検討されるようになっている。クラウド利用には、セキュリティやコスト、利便性といった考慮すべき事項が多々あるが、同社では、各種システムとクラウドを組み合わせた新たなサービスでこれらの課題解決を支援することを提案している。

●放射線部門統合情報システム「ProRad RIS」
「ProRad RIS」は、線量情報やレポート、検像情報など、複数のシステムで個別に管理される情報を集約し、横断的に進捗を管理。必要な情報を見やすく配置することで、スムーズな部門運用の実現とインシデントの防止に貢献する。また、放射線部門だけでなく、生理検査部門や内視鏡検査部門でも利用が可能。複数部門の診療データを管理することで、システム導入にかかる費用やランニング費用を圧縮することができる。また、点検や修理などの医療機器管理や各種統計機能、診療放射線技師当、医療スタッフの勤務状況を管理することができるグループウェア機能など、部門内の様々な業務を支援する機能を備えている。

「ProRad RIS」の管理画面

このほか、Web同意書/問診票を事前記載することで業務改善を行う「DocuMaker」、院内業務支援システムとして各システムで作成したレポートを集約し既読管理を可能とする「C-Scan」、所見の見落としに対するインシデント防止機能を持つ放射線レポートシステム「ProRad RS」、画像や文書、検査情報を統合閲覧システム「ClaioDashboard」などが展示され、来場者の関心を集めていた。


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