ブラザー販売

ブラザー販売

●ブラザーで現場を変える!-医療現場でのコスト削減と生産性の向上を支援

https://www.brother.co.jp

ブラザー販売は今般、「病院やクリニック、調剤薬局などの医療現場で培ってきた弊社の製品群によって、プリンター関連の現場のコスト削減と生産性の向上が実現できる」という提案に基づいて、ブースを展開した。

●モノクロレーザープリンター「HL-L6400DW」「HL-L5100DN」
 同社は医療施設におけるプリンターの必須要件として、①ノントラブル、②ローコストを挙げる。プリンターコーナーでは、主にコスト削減に関する具体例を示していた。例えば、同社は2019年4月から、モノクロレーザープリンター料金をA4用紙1枚・1.4円に下げており、そのランニングコスト面の優位性を紹介。また、1つのトナーで可能な印刷枚数が増えたことにより、「月間4000枚出力するユーザーの場合、従来は5年間で30回のトナー交換を要していたが12回で済むようになり、交換頻度が60%ダウンする」といった分かりやすい試算の提示が来場者に好評だった。

●統合管理ソリューション「BRAdmin」
 また、プリンターのトラブル/コスト両面に奏効するソフトとして、統合管理ソリューション「BRAdmin」を紹介。同ソフトは院内の同一ネットワークに接続されているプリンター/複合機の稼働状況を一元管理するツールであり、昨年のモダンホスピタルショウで初展示された。同ソフトでエラーログや消耗品切れなどの各プリンターのステータスを一元管理することで、管理者の負担低減やエラーへの迅速対応が可能となり、また院内の印刷環境の可視化によりプリンター関連のコストの見直しもできるようになる。

●ラベルプリンター「TD-4550DNWB」「TD-4520TN」
 ラベルプリンターは各種製品を出展しており、お薬手帳対応の新製品として感熱ラベルプリンター「TD-4550DNWB」を出展。同モデルは、①操作性、②ランニングコスト、③セルフメンテナンスが製品の特長である。例えば①操作性については、最上位機種は液晶パネルを装備し、IPアドレスネットワークの設定を装置本体で行える。また、ブラザー販売初の感熱・熱転写ラベルプリンター「TD-4520TM」(参考出品)も来場者の注目を集めていた。
 そのほか、他社製品と連動した新たな提案として、電子文書の真正性を証明する「長期署名ソリューション」などを展示した。


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