日本メジフィジックス

日本メジフィジックス

<テーマ:“診る”そして“治す”核医学>
http://www.nmp.co.jp
ダットスキャンによるSPECT画像の収集・読影のポイントを解説・展示
 放射性医薬品のリーディングカンパニーである日本メジフィジックスは、同社主力製品である脳疾患診断薬「ダットスキャン静注」の資料(読影のポイント・症例集)を中心として、ダットスキャンのSPECT画像の収集・読影のポイントや、パーキンソンやアルツハイマー型認知症(AD)での臨床的意義について展示・解説を行った。また、医療関係者向けの会員制WEBサイトである「メジひろば」を紹介した。
●脳疾患診断薬「ダットスキャン静注」
 「ダットスキャン静注」は、有効成分イオフルパン(123I)を含有する製剤で、パーキンソン症候群およびレビー小体型認知症の診断を目的に開発されたSPECT検査用の放射性医薬品。投与後3~6時間に1回SPECT撮像をすることにより、黒質線条体ドパミン神経終末部のドパミントランスポーター(DAT)の分布を反映した画像が得られる。同剤発売から2年経過したが、既存のX線CT、MRI、脳血管シンチグラフィ、MIBG心筋シンチグラフィ等とは異なる病態情報が得られる。また、同剤の導入により、パーキンソン症候群やレビー小体型認知症の診断体系を大きく変化させた。

●医療関係者向け会員制WEBサイト「メジひろば」
(https://medihiroba.jp)
 「メジひろば」は、 ①メディカルムービー、②資材、③お役立ちツール、④薬剤発注システムWEBオーダー、の4つのコンテンツからなるWEBサイト。「メディカルムービー」は、PET検査についての動画を掲載。患者向け動画はダウンロードが可能ため、待合室等で利用することができる。「資材」は、診療ガイドラインにおけるPET検査の有用性、がん診療におけるPET検査の手引き、患者向け資料を掲載。「お役立ちツール」は、同社利用に関する役立ちツール(FDGスキャン注に関連するソフト請求・製品FAQ・リンク集)を紹介、「薬剤発注システムWEBオーダー」は、WEBサイトからFDGスキャン注の注文、院外・院内からのPET検査予約、患者へ検査予約のリマインドメールの自動送信ができる。
 その他、専用解析ソフト「DaTView」(AZEバーチャルプレイス隼 脳統計解析パッケージ搭載)は、バックグラウンドレベルで正規化するViewerでの定量的指標(Bolt法のSBR、AI)算出/AC-PCラインの設定へのAsssist機能/定量的指標の脳脊髄液マスク(CSF Mask)補正/レポート画面の表示/自動外輪郭抽出機能等が従来機能として備わっていたが、今回、①年齢とSBRの関係をグラフ表示する画面、②SBRの正常域、被験者のSBRをZ-scoreで表示する機能を新たに追加した。


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