富士フイルムメディカル/医療AI技術や診療所向けの最新ソリューションを紹介

富士フイルムメディカル/医療AI技術や診療所向けの最新ソリューションを紹介

富士フイルムメディカルは、昨年に引き続き富士フイルムメディカルITソリューションズ、富士フイルムヘルスケアシステムズとの共同での出展となった。ブース内には、医療AI技術「REiLI」の活用した、働き方改革・医療安全など、様々な医療現場の課題解決における医療DXの取組みを展示するとともに、診療所向けのソリューションを多数出展。また、まだ流行し続けているCOVID-19や、その他の感染症対策に関する機器等も展示した。

●医療クラウドサービスソリューション
展示では、SYNAPSEビューワ上で利用可能な医療クラウドサービスを出展した。同サービスでは、昨年までの肺結節検出、肋骨骨折検出、頭部高吸収/低吸収強調、胸部X線病変検出ソフトウェアの4種の機能に加え、新たに腹部吸収値強調フィルタが追加された。
全国1000施設以上で使用され、高い評価を得ている胸部X線病変検出ソフトウェア「CXR-AID」は、ソフトウェアが異常領域の存在可能性を、AI技術を用いて解析表示するもので、形跡結果の核深度に応じてカラー表示される。これらのサービスは、無料トライアルによる“お試し”が可能となっている。

胸部X線病変検出ソフトウェア「CXR-AID」

●多数のクリニック向けソリューション
展示ブースでは、クリニック向けのソリューションを多数展示した。クリニック向け画像診断ワークステーション「C@RNACORE」上で胸部X線病変検出ソフトウェア「CXR-AID」を使用可能とする小型拡張ユニット「EX Mobile」や、携帯型X線撮影装置「CARNEO Xair」やワイヤレス超音波画像診断装置「iViz air Convex / Linear」、レントゲン検査時のポジショニングの整合性やポジショニングずれによる再撮影の要否判断を行い、X線撮影の業務支援を行うX線撮影業務支援ソフト「workflow AI」、内視鏡画像診断支援機能「CAD EYE」等を展示。医療AI技術「REiLI」の活用した多彩なソリューションに、来場者の関心が集まっていた。

小型拡張ユニット「EX Mobile」

●新型コロナウイルス第9波に向けて感染症対策製品&サービスを展示
2類感染症から5類感染症に変更されたとはいえ、いまだ猛威を振るうCOVID-19に対し、同社では様々な感染症対策サービスを提案していた。
今年4月に発売を開始したばかりの持続除菌環境清拭材「Hydro Ag⁺ Neo」は、従来製品の欠点を解消したもの。コーティングを厚くした際に見えてしまう塗りムラをなくし、見栄えを保ちながら、持続除菌を実現する。
また、同じく今年4月に発売した富士フイルムと家電メーカーのシャープが共同で開発した医療機関向けの空気清浄機「FU-M1400-W(Hydro Ag⁺医療用菌・ウイルスフィルター搭載モデル)」も展示された。同製品は、シャープ株式会社の空気清浄機「FU-M1400-W」に富士フイルム株式会社が開発した「Hydro Ag⁺フィルター」を搭載したもの。同フィルターは、N95マスクや半導体を扱うクリーンルームと同等の素材を使用。その素材に抗菌素材「Hydro Ag⁺」をコーティングすることで、微細な菌やウイルスを捕え、不活化させることができる。メンテナンスについても、シャープのメンテナンスマンが5年間、半年に1度フィルターの清掃や機器の点検を行うなどの保守パックプランも付いており、医療機関に負担をかけない運用が可能となっている。

空気清浄機「FU-M1400-W(Hydro Ag⁺医療用菌・ウイルスフィルター搭載モデル)」


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