日立製作所・日立メディコ/日本の医療環境への“日立”の取り組みと新製品群を紹介

 日立製作所、日立メディコ、日立アロカメディカルは、11月17日に日立メディカルフォーラム柏(千葉・柏市)において、報道機関向け2015年下期の新製品説明会および見学会「Hitachi Healthcare Meeting in Kashiwa」を開催した。
 日立製作所執行役常務ヘルスケアグループ長兼ヘルスケア社社長の渡辺眞也氏と、日立製作所ヘルスケア社副社長兼日立メディコ社長の山本章雄氏が出席し、ヘルスケア事業の現況と展望ならびに同日発表の新製品を含む下期発表の製品群の解説を行った。
 渡辺氏は、「日立のヘルスケア事業について」と題し日立の同事業の概要とトピックスを紹介。「日立は診断・臨床、検査・試薬、インフォマティクスの3領域で事業展開をしているが、安心、安全な社会を作るにはソリューションという考え方が重要だ。日本の医療課題は病院が担う時代から社会全体で担う時代になってきているが、ここに日立の医療イノベーションを持ち込む」と述べ、新技術投入の超音波診断装置、MRIに加え、日米で展開する粒子線治療装置の現況ならびにMRI向け故障予兆診断サービスや中国でのビジネス拡大等のトピックスを解説。経営数値として「2018年度には売上高6000億円、営業利益10%、そして海外売上高67%とグローバルに闘えるレベルを目指す」と締めた。
 山本氏は、「医療を取り巻く環境と画像診断領域での日立の取り組み」と題し製品群の開発背景等を述べた。「①高齢化の進展、②医療費の増加、③生活習慣病という課題があるが、①は診療所・中小病院の重要性が増すことで、低コスト、省スペース、患者に優しいCT、MRI、USの新製品を、②は入院日数削減が求められることで低侵襲治療支援ができるX線透視台の新製品を、③は予防と早期発見が重要故に、診断能を向上させたMRI、US、光トポグラフィの新製品を出している」と述べた。


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