香港特別行政区政府、香港貿易発展局/香港で第5回「アジア・グローバルヘルス・サミット」及び第16回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」開催(25.5.8)
香港特別行政政府と香港貿易発展局の主催による第5回「アジア・グローバルヘルス・サミット」(ASGH)及び香港貿易発展局主催の第16回「香港国際メディカル&ヘルスケア・フェア」が5月26日から、ASGHは同27日、フェアは28日まで、香港島中心部の湾仔(ワンチャイ)にある香港コンベンショナル&エキシビジョンセンターにて開催される。
ASGHは、医療ヘルスケア分野の最新動向や共通課題について討議と情報を行うイベントで、2021年から開催されている。前回は80人以上の講演者を招聘し、世界40の国と地域から2800人以上が参加した。
2025年のテーマは「共に創る未来:グローバル協力の促進」。各国の政策決定者や医療専門家、企業リーダー、スタートアップ、投資家などが参加し、ヘルスケア分野におけるグローバルなイノベーションと投資の最新動向を考察するとともに、国際協力の可能性を探り、新たなビジネスチャンスやパートナーシップの可能性を提示する。なお、日本からは上野裕明氏(田辺三菱製薬会長)、原 丈人氏(デフタパートナーズ グループ会長)、野口 亮氏(JMDC代表取締役兼CEO)が登壇する予定。
同フェアはバイヤー対象の医療・介護関連イベントで、最新の技術、製品、サービスを紹介する場として機能する。今年は香港のみならず中国本土、台湾、日本、韓国、ドイツ、英国など13の国と地域から約300の出展者が参加する予定。展示ゾーンには「バイオテクノロジー」「病院設備」「リハビリ・高齢者ケア」などがあり、今回は特に、「最先端医療技術」「高齢者向けテクノロジー」「グリーンソリューション」を重点分野として開催される。
ASGH及び同フェアの詳細は、下記の公式サイトを参照。
https://www.asiasummitglobalhelth.com/conference/asgh/en(サミット)
https://www.hktdc.com/event/hkmedicalfair/en(フェア)