富士フイルム/ワイヤレス超音波画像診断装置「iViz air」を開発

富士フイルム/ワイヤレス超音波画像診断装置「iViz air」を開発

富士フイルムは、携帯性に優れた軽量・コンパクトなワイヤレス超音波画像診断装置「iViz air (アイビズ エアー)」を開発した。「iViz air」は5.5インチ画面のスマートフォン型の本体と、ワイヤレスのプローブで構成され、在宅医療や救急、院内回診などでの高画質な超音波画像診断を可能にします。AI技術を活用して開発した尿量自動計測機能も搭載し、医師や看護師の診療をサポートする。同製品の発売は本年11月を予定しており、11月21日から神戸コンベンションセンター(兵庫県神戸市)で開催される「JDDW2019(日本消化器関連学会)」に本製品を出展するとしている。

今回開発した「iViz air」は、在宅医療における超音波検査で最も需要が高い腹部の観察に適したコンベックスプローブとスマートフォン型の本体をWi-Fiで接続して使用するワイヤレス超音波画像診断装置。本体とプローブを合わせてわずか345gと小型・軽量で携帯性に優れ、233万画素の鮮明で高精細な画像を提供する。プローブの電源を入れて20秒で検査可能と、高い機動性を備えている。従来ケーブルで接続していたプローブと本体をワイヤレスで接続することにより、検査時のプローブの自由な取り回しを可能にし、また、ケーブルの接触不良による断線リスクを低減。同社の画像処理技術「Clear Visualization(クリア ビジュアライゼーション)」により、超音波画像特有のスペックルノイズを低減し、被写体の組織の境界や性状の描写力に優れた鮮明な画像を安定的に得ることができる。

特長:
1:ワイヤレス設計で小型・軽量
超音波プローブと本体をWi-Fiで接続して使用するワイヤレス設計。ワイヤレス化により診察時のプローブの自由な取り回しが可能になり、ケーブルの接触不良やケーブル断線リスクを低減している。本体とプローブ、バッテリーを合わせてわずか345g、本体画面は5.5インチ、プローブの最長部は178.5mmと手のひらサイズのコンパクトさと軽量さを実現し、プローブと本体を一緒に白衣のポケットに入れて持ち運ぶ事が可能である。

2:迅速立ち上げ/長時間検査が可能
プローブの電源を入れて20秒で検査を開始でき、また、省電力設計によって長時間駆動を実現し、連続3時間の検査が可能である。

3:画像処理技術で高画質な超音波画像を提供
当社の画像処理技術「Clear Visualization(クリア ビジュアライゼーション)」により、超音波画像特有のノイズを低減。体内組織の境界をクリアに描出し鮮明な画像を提供する。

4:直観的な操作が可能な233万画素のモニターを搭載
ピンチやスワイプなど、スマートフォン同様に、直感的に操作できる。また、233万画素のモニターで鮮明で高精細な超音波画像を提供する。

5:AI技術を活用して開発した尿量自動計測機能を搭載
在宅医療で需要の高い排泄ケアにおいて、導尿や摘便を適切なタイミングで処置するためには、医師や看護師が膀胱の状態や尿量を正確に評価する必要があるが、AI技術のひとつであるディープラーニングを活用して開発した「膀胱尿量自動計測機能」は、超音波画像を解析し、膀胱内の尿量を自動で算出。効率的で適切な排泄ケアの実現をサポートする。

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