東陽テクニカ/X線撮影装置

東陽テクニカ/X線撮影装置

 東陽テクニカは、患者の低被爆化、医療従事者の労力・時間の大幅な削減、快適なX線撮影ワークフローを可能とするX線撮影装置デジタル・ラジオグラフィ「Matrixia(マトリクシア)」を発売した。
<特長>
▽一般的なCR(Computed Radiography)装置の約半分のX線照射量で、高解像度9.4メガピクセル・多階調16bitという高画質な画像を得ることができ、患者の被曝低減に貢献。また、業界トップクラスの超軽量1.95kg(有線モデル4343型式の重量)で、運搬にかかる医療従事者の労力を削減。さらに、画像読み取り時間が不要で、次の撮影が可能となるサイクルタイムが約8秒(有線接続の場合のサイクルタイム)と短時間であるため、次の撮影までの待機時間が短く済むことにより、患者の待ち時間短縮や作業効率の向上を期待することができる
▽院内外におけるネットワーク環境構築を容易にする“無線LANルータ機能”を内蔵し、X線の曝射を自動的に検知する「X線自動検知機能」も搭載。これにより、特別な工事や接続をせずに現在院内で使用しているX線曝射装置とすぐに使用することが可能。また、独自のTFT素子補正機能を用いた「自動化されたキャリブレーショ ン機能」により、製品設置・定期点検・修理などの際に従来サービス員が院内で実施しなければならないキャリブレーション作業を省略することが可能。これらの最新の医療技術により、導入に必要な費用を抑えつつ、クリニックでの快適なX線撮影ワークフローの実現を大きくサポートする
▽同社が扱う医療最新技術を使った胸部X線読影ソリューション「ClearRead(クリアリード)シリーズ」や、整形外科プランニングツール「OrthoPlanner Pro(オルソプランナー・プロ)」と組み合わせたパッケージ(オプション)も用意
※問い合わせ先=東陽テクニカ メディカルシステム営業部 TEL 03・3245・1351

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