シーメンス・ジャパン/X線CT装置

シーメンス・ジャパン/X線CT装置

 シーメンス・ジャパンは、コスト効率を追求する16スライスCT装置「SOMATOM Scope(ゾマトム スコープ)」を発売した。
<特長>
▽奥行692mmのスリムなガントリと、16スライスCTとしてはクラス最小底面積の8.0㎡というコンパクトな設計を実現。従来シングルスライスCTを設置していたような小さな部屋にも設置することが可能
▽最大使用電力は40kVAで、従来の16スライスCTと比較して、電力消費量を約10%削減することができる
▽運用コストの削減と装置の安定した稼働のために開発された「eCockpit」機能を搭載。スキャン前にウォーミングアップすることにより、X線管の負担を軽減する「eStart」、個々のスキャンに合わせて管電流やスキャン速度などのシステム稼動を最適化する「eMode」、そしてスタンバイ時にガントリ回転を停止し、消費電力を抑制する「eSleep」の3つの機能からeCockpitは構成され、これによりX線管とシステム全体への負担を約10%軽減
▽ガントリがスリム化されているため、被検者への圧迫感を大幅に和らげる。また、寝台の昇降やテーブル送りをフットスイッチひとつで操作できるため、検者は常に被検者に手を添え、安心感を与えながら検査の準備を行うことが可能
※問い合わせ先=シーメンス・ジャパン コミュニケーション部ヘルスケアマーケティングコミュニケーショングループ TEL 03・3493・7630

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