日立メディコ/X線透視診断装置

日立メディコ/X線透視診断装置

 日立メディコは、日立製作所の技術を応用し新たに開発した画像処理エンジン「FAiCE-V NEXT STAGE1」を搭載したX線透視診断装置「CUREVISTA(キュアビスタ)」 を発売した。
<特長>
▽動き追従型ノイズ除去技術「MTNR(Motion Tracking Noise Reduction)」を新たに搭載した。ことにより、内視鏡やカテーテルなどを使用する場合など、動きのあるX線透視の画質向上につながる。また、動きの少ない領域に効果的なノイズ除去処理を併用することで、最適なノイズ除去による明瞭な透視像(動画)を表示することが可能
▽実際のX線照射による画像から前後の画像を補完する映像フレームレート補完技術「FRC(Frame Rate Conversion)」を搭載したことにより、滑らかな透視像(動画)を表示することができるとともに、X線照射回数を増やす場合に比べて術者および被検者の被ばくを低減することができる
▽映像センサーを配したアームを縦横2方向に移動させることができ、X線透視の視野を機械側で動作させることができる。これにより、内視鏡やカテーテルが挿入された被検者を移動することなしに、X線透視を行うことができる。また、オフセットオープンデザインにより、寝台後方から被検者へアクセスすることや、寝台周辺の広いワーキングスペースを確保していることにより、内視鏡などの周辺機器が多い場面でも、検査・治療を効率的に行うことができる
※問い合わせ先=日立メディコ マーケティング統括本部XR製品企画グループ TEL 03・3526・8303

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