GEヘルスケア・ジャパン/Point of Care向け超音波診断装置「Venue Go」の発売を開始

GEヘルスケア・ジャパン/Point of Care向け超音波診断装置「Venue Go」の発売を開始

GEヘルスケア・ジャパン株式会社(以下GEヘルスケア)は、患者のいるベッドサイドで検査・診断するPoint of Care向け超音波診断装置の新製品「Venue Go(ベニューゴー)」を10月1日に発売開始した。

Point of Care超音波は、これまで日本で行われていた検査室・診療室にて検査する装置とは求められる性能が異なり、救急・集中治療、麻酔科、整形外科、透析を中心に、その診療科は多岐にわたる。検査室で使用されるような従来製品では、細かな検査に対応するため多くのボタンが必要になり、操作が煩雑になることが課題だったが、「Venue Go」は、より直観的な操作が求められるPoint of Careの領域において、医師が迷うことなく使用できるよう開発された製品である。

「Venue Go」は、フルタッチパネルで直感的な操作が可能で、2時間バッテリーを搭載し数字にて残量の表示が可能なだけでなく、ケーブルマネージメントでストレスなく移動できるなど、幅広いPoint of Care領域の医師の診断、治療に貢献できる製品である。

【製品特徴】
ハイエンド装置にも搭載している『cSoundビームフォーマー』を搭載し、高画質を実現
「Venue Go」は、LOGIQ シリーズやVividシリーズのハイエンド装置に搭載している「cSound」を採用。高画質を実現させることで、より瞬時に精度の高い診断、治療をサポートする。

ストレスフリーな設計:ケーブルマネージメント
「Venue Go」はケーブルが床に接触するリスクを大幅に軽減。オペ室内や院内を移動する際に、ケーブル処理に関してストレスなく使用できるよう設計されている。

役立つAutomated機能
「Venue Go」は従来製品「Venue」で培ったAutomated機能で、医師が患者をより素早く診断すること、検者間誤差を少なくできるようサポートする。

直感的に操作できるフルタッチパネル
15.6インチのフルタッチパネルを搭載し、救急や麻酔科などで使用する際にも、直感的に操作が可能。

ボタンプローブ
プローブに設けられた4つのボタンに好みの機能をカスタマイズでき、両手がふさがってしまう状況下でも、手元で『フリーズ』、『カラードプラのON/OFF』、『深さの調整』などの調整することが可能である。
例えば、超音波ガイド下における神経ブロックの実施時、片手でプローブを持ち、もう一方の手で針を持ち手技をすることになり、どうしても装置から離れた状態で装置を操作するために、もう1名の操作補助が必要となるが、このボタンプローブを使用することにより、単独で自身のタイミングで手技を行うことが可能となる。

TOPへ