日立製作所/超音波診断装置

日立製作所/超音波診断装置

 日立製作所は、循環器科向け超音波診断装置「LISENDO 880LE(リセンド 880 エルイー)を発売した。
 同製品は、循環器科向けのプレミアムハイエンドモデル「LISENDO 880(リセンド 880)」の高度な画像処理技術に加え、心臓の3D画像を取得できる3D経胸壁マトリックスプローブを新たに搭載し、よりスムーズな循環器検査を可能にする超音波診断装置である。「Pure Image」、「Your Application」、「Seamless Workflow」をコンセプトとした「LISENDO 880」の機能を継承し、心臓の機能評価を円滑に行うプローブと自動計測機能を搭載している。
<特長>
▽胸にプローブを当てて心臓の検査をする経胸壁エコー検査では、拡張・収縮を繰り返す心臓の断面の画像を見ることにより、心臓の血液ポンプとしての機能にどのような問題があるかを診断する。従来のプローブは一度に一断面だけを表示するため、心腔(心房・心室)の容積を測るには、検査者が必要な断面ごとにプローブを手で動かして画像を取り込む必要があったが、新開発の3D経胸壁マトリックスプローブは、検査者がプローブを動かさずに必要な断面全てを一心拍の間に取り込むことが可能。超音波の3Dプローブは、極めて微小な信号を検出するアナログ回路と高精度に超音波を制御するための高速なデジタル処理を共存させる難しさがあるが、新開発の3D経胸壁マトリックスプローブは、同社グループで培った半導体技術を活用して専用の集積回路をプローブ先端部に組み込むことにより、高感度・高精細でありながら小型で扱いやすい3Dプローブを実現
▽心臓が体内に血液を送り出す能力を表す駆出率(Ejection Fraction:EF)は、心臓のポンプ機能を診断するための重要な指標。新たに開発したiEF自動計測機能(オプション)は、3Dプローブで取得した一心拍分の画像データから、最適断面と心腔容積が最大(拡張末期)・最小(収縮末期)になるタイミングを自動的に選択し、駆出率を計測する。これにより、エコー検査の時間の大幅な短縮が可能になり、被検者の負担軽減と検査者のワークフローの改善や病院の検査スループット向上に寄与する
※問い合わせ先=日立製作所 ヘルスケアビジネスユニット グローバルビジネス統括本部 TEL 03・6284・3100

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