GEヘルスケア・ジャパン/超音波診断装置

GEヘルスケア・ジャパン/超音波診断装置

 GEヘルスケア・ジャパンは、救急や在宅診療をはじめ多くの医療現場で利用されているポケットに入る超音波診断装置「Vscan(ヴィースキャン)」シリーズの最新モデルとして、医療の質とアクセス向上に貢献する機能を搭載した「Vscan Extend(ヴィースキャン エクステンド)」を、7月7日から発売する。
<特長>
▽従来モデルの3.5インチから5インチ(約12.7cm)に大型化した液晶ディスプレイを搭載。これにより視認性が向上し、画像の観察が容易となる。また、タッチスクリーン方式を採用することで、スマートフォン同様に直感的な操作を実現。本体サイズは、168mm(縦)×76mm(横)×22mm(奥行き)、重さは441g(プローブを含む)と軽量で、白衣のポケットに入れて簡易に携帯できるコンパクトさを有している
▽装置の起動時間は最速1秒で可能となる。これにより早期の診断が求められるシーンにおいて、患者へのアクセスを向上することが可能
▽残尿の感覚がない、あるいは薄れている患者を診察することも多いプライマリ・ケアの領域で広く求められる残尿量の計測アプリケーションは、半自動的に残尿量の体積を計測可能。また、高齢者に多い心不全や肺炎を鑑別するために重要度が増している肺エコーの診断をレポートする機能(診断結果を肺全体の画像で目視的に表示)も搭載
▽Wi‐Fi対応が可能になったことにより、DICOM規格の画像データをWi‐Fiを経由してサーバーへ転送することができる。また、Cloudサービスにも対応するために簡便的に画像を共有することができる。現在の医療環境で求められている他施設および他職種の連携についても、画像の共有を行うことで簡便に行えるようになる
▽「Vscan Dual Probe」で採用した2 in 1方式プローブを装備。深部臓器用と表在臓器用の2本が必要なプローブを1本にまとめ、診察中のプローブの置き換えや付け替えの手間を省くことができる。このプローブ1本で心臓や腹部だけでなく表在血管や甲状腺、肺エコー(気胸)など、さまざまな領域について高画質画像で描出する
※問い合わせ先=GEヘルスケア・ジャパン コミュニケーション本部 TEL 0120・202・021

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