東芝メディカルシステムズ/超音波診断装置

東芝メディカルシステムズ/超音波診断装置

 東芝メディカルシステムズは、超音波診断装置「Aplio i」シリーズの新製品「Aplio i600(アプリオ アイ600)」を発売した。
<特長>
▽腹部・心臓・血管・乳腺・甲状腺などの体表からのアプローチだけでなく、産婦人科や泌尿器科用の体腔内走査、腹腔鏡や開腹手術用、穿刺専用、産科用4Dプローブなど30種類以上のプローブで、幅広い臨床分野をカバー
▽新たに開発した9ミリ幅体表接触面のコンベックス式電子スキャンプローブ「PVT‐482BT」は、肋間走査の際に体表との接触を保ちやすく、またプローブ自体の重量を約40%削減(同社従来比)し軽量化したため、検査の効率を高て検査者の負担を軽減
▽超音波の送受信のビーム形状を、浅い部分から深い部分まで均一に細く高密度に形成する「iBeam Forming」を搭載し、高精細な画像を提供
▽専用のバッテリー(オプション)を搭載することで、コンセントを抜いても電源を入れた状態を30分程度保持することができる。万が一、停電などで電力供給が絶たれた場合でも検査を継続することが可能。また、電源を入れたまま病院内を移動し、病棟などですぐに検査を開始することができる
▽低速で微細な血流を描出できる同独自の血流イメージング技術「SMI」を搭載。組織の硬さを定量化して表示する「Strain Elastography」や「Shear Wave Elastography」、CTやMRI、および過去に検査した超音波画像と検査中の超音波画像を連動して表示する「Smart Fusion」、胎児をよりリアルに描出する「Luminance」や臓器の内部と表面構造を同時に表示して同時に観察可能とする「Shadow Glass」などのアプリケーションを搭載することが可能(オプション)
※問い合わせ先=東芝メディカルシステムズ 広報室 TEL 0287・26・5100

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