東芝メディカルシステムズ/医用画像情報システム

東芝メディカルシステムズ/医用画像情報システム

 東芝メディカルシステムズは、病院間連携によって、診断に必要な様々なデータの効率的な利用を可能とする次世代の医用画像情報システム(PACS)「RapideyeCore Grande(ラピッドアイコア グランデ)」を開発し、大規模病院グループを対象に4月1日より発売する。
<特長>
▽どこからでもアクセスできるエリアフリーの環境により、読影医が病院を移動することや、CDで読影画像を受け渡す煩雑さがない
▽施設ごとに患者ID番号が異なっていても名寄せ機能を有しているため、同一患者の検査情報が施設を横断して時間軸に沿って参照することができる。また、夜間・休日などの緊急読影も迅速に専門医が対応することができるため、救急医療の質の向上が図れる
▽CTやMRIなどのモダリティで開発した臨床アプリケーションソフトを電子カルテ端末でも使用できるため、より患者に寄り添った臨床医によるインフォームドコンセントに役立つ
▽画像を高速に処理する技術(PREXSUS Technology)を搭載し、大容量データでも迅速な読影を行なえるため、放射線科の画像診断をサポートする
▽各施設の検査プロトコルや被ばく線量を管理することができ、より低線量の検査プロトコルを共通利用することで被ばく線量を低減することが可能であり、また、造影剤成分レベルまでチェックを行うことにより、ジェネリック薬品も含めてより精度の高い安全管理が行える(RapideyeAgentとの組み合わせが必要)
▽カンファレスに必要な画像情報や、各種診療情報の準備・症例検討・アフターフォローまでスマートなカンファレンスのワークフローを提供。カンファレンスで利用したデータは、そのままティーチングシステムに登録することも可能
※問い合わせ先=東芝メディカルシステムズ 広報室 TEL 0287・26・5100

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