富士フイルム/気管支用スコープ「EB-840S」「EB-840T」新発売(26.3.10)
富士フイルム(本社:東京都港区)は、気管支用スコープの新ラインアップとして、HDイメージ CMOSセンサーを搭載した先端部径4.8mm鉗子口最小径2.2mmの汎用モデル気管支用スコープ「EB-840S」、先端部径5.6mm鉗子口最小径2.8mmの処置用モデル気管支用スコープ「EB-840T」を、富士フイルムメディカル(本社:東京都港区)を通じて3月9日から発売。
気管支の内部を観察する気管支内視鏡検査は、肺がんの診断において重要な役割を果たしている。肺がんは、他の臓器のがんに比べて進行が速く、転移しやすいがんであり、2023年の日本での部位別がん死亡数は、男性が第1位、女性が第2位の疾患である。肺がんの治療では、腫瘍の特性に基づいて投与する薬剤を選択するために、気管支内視鏡を用いて検体を採取する。内視鏡を挿入していく気管支は複雑な分岐構造である為、気管支用スコープには、近接から遠景まで明るくクリアな画像の提供や、検体採取等の処置性能の高さが求められる。
今回発売する「EB-840S」「EB-840T」は、HDイメージCMOSセンサー搭載し、従来機種と比べ大きな内視鏡映像を実現。また鉗子口径を維持しながら先端部径の細経化を実現し、スムーズな挿入・観察・処置をサポートする。
富士フイルムは、今後も独自技術を生かし、さまざまな医療現場のニーズに応える幅広い製品・サービスの提供を通じて、さらなる診断の効率化と医療の質の向上、人々の健康の維持・増進に貢献していく。
■特長
(1)HDイメージCMOSセンサー搭載による高精細な内視鏡映像を実現
従来機種と比べ高精細な内視鏡映像を、モニター上に大きく表示し、気管支の奥を見やすくすることで、スムーズな挿入・観察・処置をサポートする。

(2)スコープ先端部径の細径化
従来機種の吸引性能はそのままに、気管支への挿入性向上を目指し、先端部径の細径化を実現した。
【EB-840S】先端部径4.8mm(従来機種より-0.5mm) 、鉗子口径 2.2mm(従来機種と同じ)
【EB-840T】先端部径5.6mm(従来機種より-0.2mm) 、鉗子口径 2.8mm(従来機種と同じ)
(3)ユーザビリティを追求した使いやすい操作部
術者が操作しやすい位置に4つのスコープスイッチを配置。持ちやすさを追求した把持部形状で、術者が使いやすいデザインに刷新した。

(4)挿入部回転機構
スコープ操作部の回転リングを回すことで、挿入部を左右に最大120°回すことができる。指標部と回転リングの突起部を同一形状とすることで、回転中心位置の把握をサポートする。

(5)簡単な操作で装着できるワンステップコネクターを採用
ワンステップの簡単な操作で光源装置への着脱が可能。

(6)特殊光機能の搭載
「BLI」「LCI」機能に対応しており、特殊光観察が可能。

(7)ステラッド®滅菌に対応
過酸化水素ガスプラズマ滅菌であるステラッド®滅菌にも対応している。
■問い合わせ=
富士フイルムメディカル マーケティング部
E-mail:shm-fms-hansoku@fujifilm.com

