オリンパス/内視鏡用先端アタッチメント「ENDOCUFF VISION」発売(25.5.9)

オリンパス/内視鏡用先端アタッチメント「ENDOCUFF VISION」発売(25.5.9)

 オリンパスは、大腸内視鏡検査時に使用する処置具「ENDOCUFFVISION(エンドカフビジョン)」を2025年5月9日から国内で発売する。
 「ENDOCUFF VISION」は、内視鏡の先端部に装着して使用するもので、大腸粘膜のひだを広げることで内視鏡観察時の視野を確保するための処置具である。安定した大腸内視鏡検査をサポートし、より効率的で質の高い手技に貢献する。なお本製品は、5月9日~11日まで札幌市教育文化会館ほかで開催される「第109回日本消化器内視鏡学会総会」に出展される。

主な特長

1. 大腸のひだを押さえ視野の確保をサポートすることで、より質の高い検査に貢献
「ENDOCUFF VISION」は 1列 8本のフレキシブルアームを搭載。内視鏡を挿入する際はフレキシブルアームが閉じた状態になるため、スムーズな操作が可能。内視鏡を引き抜く際にフレキシブルアームが広がり、大腸のひだを平らにするため、これまで見えづらかったひだの裏などの可視化に貢献する。

2. 内視鏡の位置が安定することで、操作性の向上や手技時間の短縮に寄与
フレキシブルアームが広がり内視鏡の先端が大腸の管腔内で固定されることで、内視鏡のポジションが安定し、より安全な手技をサポートする。観察、治療中に内視鏡が意図せず引き抜かれてしまうリスクを抑制する。

問い合わせ=オリンパス
ホームページ:https://www.olympus.co.jp

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