EIZO/画面への書き込みに特化したスタンド形状の専用スタイラス付属15.6型タッチパネルモニター2026.5月発売(25.11.27)
EIZO(本社:石川県白山市)は、画面への書き込みがしやすい「ベーススタンド」を採用し、専用スタイラスを付属した15.6型フルHD解像度のタッチパネル液晶モニターを2026年5月25日に発売する。このモニターは2025年11月18日に発売した「DuraVision FDF1683WT-AS」の派生モデル。価格はオープン価格。
1. 概要
DuraVision FDF1683WT-AS(以下FDF1683WT-AS)は、10点マルチタッチに対応し、ドラッグ・フリックなどの動作がスムーズに行えるほか、ペン入力にも対応する「PCAP(投影型静電容量)方式」を採用。高精細な入力が可能な専用スタイラスを付属し、文字や図の書き込みを行うオフィス、公共施設、医療機関、教育現場などでのペーパーレス用途に活用できる。
FDF1683WT-ASは、スタンドの高さが固定で画面角度を上に30°まで調整できる「チルトスタンドモデル」のみのラインナップであったが、このたび画面自体を大きく寝かせて(画面角度は70°で固定)設置可能なスタンドを備えた「ベーススタンドモデル」をバリエーションに追加する。筐体色はブラックのみ。ベーススタンドは安定感があり、自然な書き込み姿勢をサポートするため、頻繁に書き込みを行う用途に最適である。本モデルをバリエーションに加えることで、さらに幅広いニーズに対応する。
2. FDF1683WT-ASの基本性能
■省スペースな15.6型ワイド画面に、フルHD解像度を表示
■追従性に優れた滑らかな書き心地の専用スタイラスを付属
付属の専用スタイラスによる高精度なペン入力に対応し、細かい文字もストレスなく書き込むことができる。
■4096段階の筆圧感知
スタイラスの筆圧を感知し筆圧によって線の太さが変わるので、細やかなペン入力が可能。
・アプリケーション側での対応が必要。
■ホバリング機能
スタイラスの先をモニター画面に近づけると、先端の位置が画面上に表示されるので、狙った位置に書き込みが可能。
■PCAP(投影型静電容量)方式のタッチパネル、高精度なペン入力が可能
10点までの同時タッチに対応し、指やペンによる細やかな操作が可能。また、薄手の手袋での操作にも対応する。
■誤入力を防ぐパームリジェクション機能
手のひらや手の側面が画面に触れても誤入力を防ぐ「パームリジェクション機能」を搭載。ペン入力時の安定した操作をサポートする。
■斜めから見ても見やすいIPSパネルを採用
■表面硬度7Hのガラス構造で、傷がつきにくい
■表面ガラスにAF(アンチフィンガープリント)加工を施し、指紋跡が目立ちにくい
■画面の端でもスライド操作がしやすいフルフラットデザイン
■入力端子にDisplayPort™、HDMI®、D-Sub 15ピン(ミニ)の3系統を搭載
■24時間連続使用で長期3年間を保証
・FDF1683WT-ASに付属のスタイラスの保証期間は2年間です。
■環境に配慮した製品づくりを強化
・製品の外装に再生プラスチック材を84%以上使用
・環境負荷を低減する再生紙素材を梱包材に採用
問い合わせ=
EIZO 映像ソリューション営業部
TEL:03-5764-3401

