コニカミノルタ/超音波診断装置「SONIMAGE UX1」「 SONIMAGE UX1 TRiFOR」と 経腟用超音波診断装置「SONOVISTA LX」が 2025年度グッドデザイン賞を受賞 (25.10.20)
コニカミノルタ(本社:東京都千代田区)は、超音波診断装置「SONIMAGE(ソニマージュ) UX1」「 SONIMAGE UX1 TRiFOR(トライフォー)」および経腟用超音波診断装置「SONOVISTA(ソノビスタ) LX」が日本デザイン振興会主催の2025年度グッドデザイン賞を受賞した。
■審査委員の評価(公式評価コメント)
本製品は、質の高い超音波診断を効率的に行うことができ、人材不足からニーズが高まるPOC(Point of Care)医療に対して画期的な解決を提供している点が高く評価された。 とくに初学者では判別が難しい上肢神経部位は、独自のAIおよび画像解析技術の強力な支援のもと、画像上で色付けした可視化が可能となっており、医療の質の均等化も期待できる。 また一般的に超音波画像は、「広帯域」と「高感度」の両立が難しい。しかし本製品はそれらが両立されたことで画像の視認性が大きく向上されていたりと、同社の長年の実績と技術力が、高度に洗練された形で全体的なデザインに落とし込まれている。
超音波診断装置「SONIMAGE UX1」「 SONIMAGE UX1 TRiFOR」の特長 】
「SONIMAGE UX1」は、リニアプローブ「X20L」との組み合わせにより超音波画像の高精細化を実現した超音波診断装置で、「SONIMAGE UX1 TRiFOR」はその整形外科用モデルである。高精細画像の提供に加え、診断や検査にかかる負荷の軽減に寄与するリアルタイムな診療画像の共有機能や、穿刺針を用いた診療に役立つ神経強調表示機能「VisNerve(ビズナーブ)」など多彩なオプション機能により診断価値向上に貢献する。
【 経腟用超音波診断装置「SONOVISTA LX」の特長 】
「SONOVISTA LX」は、エレガントでスタイリッシュなデザインを有し、省スペース設計と優れた操作性を兼ね備えた経腟用超音波診断装置である。コニカミノルタ独自の高画質化技術「Dual Sonic Advance」の搭載により、均一性が高く、高精細な画像描出が可能で診断や検査の精度向上を支援する。また、経腟プローブの視野角220度表示により広範囲を一度に確認できるため、診断や検査の効率向上と患者さんの負担軽減にも貢献する。
■問い合わせ=
コニカミノルタ 広報部
https://www.konicaminolta.com/jp-ja/newsroom/index.html