月刊新医療 トピックス

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EIZOメディカルワークショップ広島/医用モニタの品質管理セミナー

 ナナオは、2010年9月25日(土)に行われる「第14回広島医療情報システム研究会」のプログラム内にて、実機を使用した医用モニタの品質管理セミナーを開催する。
会 期:2010年9月25日(土) 9:00受付開始
会 場:広島市立広島市民病院 中央棟 10F 講堂
対象者:病院情報システム管理者、診療放射線技師、読影担当医師、その他医療施設従事者
内 容:1.ステレオ(立体視)モニタ技術について(40分) 2.液晶モニタ品質管理と実践(40分)
定 員:50名(25名づつA、Bグループに分かれ、1と2の講義を交互に受講)
参加費:同社のプログラムのみの受講は無料。午後から引き続き開催の「第14回広島医療情報システム研究会」参加費は500円
申込み受付期間:9月22日(水)PM15時まで
※問い合わせ先:ナナオ 広島営業所 TEL 082・535・7701 http://www.radiforce.com/jp/seminar/workshop31.html

EIZOメディカルワークショップ銀座/医用画像表示モニタ品質管理の基礎と応用

 ナナオは、医用画像表示モニタの品質管理ワークショップを、9月25日(土)にEIZOガレリア銀座で開催する。
 今回は液晶モニタの基礎からモニタ品質管理の実践までを取り入れた「基礎編」と、今年改定されたJESRA X‐0093ガイドラインの重要ポイントや他施設での導入情報、品質管理の手法および同社が推奨する読影に適した環境づくりを取り入れた「応用編」の2つのプログラムとなっている。
会 期:2010年9月25日(土)
会 場:EIZOガレリア銀座
対 象:関東地区の病院情報システム管理者、診療放射線技師、読影担当医師、その他医療施設従事者
参加費:無料
申込み受付期間:9月22日(水)PM17時まで
<プログラム>
10:30~12:00 「応用編」 定員8名
13:30~15:00 「基礎編」 定員8名(満席)
16:00~17:30 「応用編」 定員8名
※問い合わせ先:ナナオ メディカル課 TEL 03・5715・2014 http://www.radiforce.com/jp/seminar/workshop30.html

日立・医療情報セミナー2010/経営戦略とデジタルクリニック構想を訴える

 日立メディコと日立メディカルコンピュータは、7月15日秋葉原ダイビル(東京・千代田区)で「医療情報セミナー2010」を開催した。第1部「医療IT化とデジタルクリニック」、第2部「新製品、新サービスのご案内」の2部構成で行われた。
 はじめに日立メディコ社長の三木一克氏が、つぎのように挨拶した。「日立グループは新たなインフラを考え、社会イノベーション事業として、①電力システム、②情報通信システム、③社会産業システム、④建設、⑤高機能材料の5分野で進めていく。わが社は、オンリーワンの製品の提供を目指す。新しいビジネスモデルの展開である『Digital Clinic』も、その1つの方向を示したものである」。
 日立メディコ国内営業本部メディカルIT営業本部本部長の加藤 一氏は、「診療所ビジネスへの新たな取り組み―デジタルクリニック」について、つぎのように述べた。「世界の医療機器市場は、高性能の上級機と低価格の普及機へと2極化している。その2極化に対応した具体的事業戦略の1つが『Digital Clinic』であり、日立メディコと日立メディカルコンピュータは連携し、製品面・営業面で本製品への取り組みの強化を図っていく」。
 「Digital Clinic」は日立メディカルコンピュータの電子カルテ「Hi‐SEED」と日立メディコの画像参照ビューア「NV‐Light」、超音波装置、X線装置を融合させたシステムで、クリニック内のシームレスなシステム連携によってワークフローの最適化が行えるとしている。
 第2部では、健康保険組合連合会理事の霜鳥一彦氏が、「医療IT化とデジタルクリニック」と題して特別講義を行った。霜鳥氏は政府が示した、雇用創出につながる「ライフイノベーションによる健康大国戦略」や情報通信機器戦略の具体的な取り組みを解説。医療IT化の効果的な役割として、①医療の質の向上、②医療業務の負担軽減、③医療の安全性・信頼性の向上、④患者中心の医療サービスを掲げた。

ALOKAフェア2010/最新の製品展示と学術講演会を盛況に催し、設立60周年を飾る

 アロカは、7月16、17日、東京国際フォーラム(東京・千代田区)で、「ALOKAフェア2010」を開催した。同イベントは隔年で開催されるもので、製品展示会および学術講演で構成され、今回23回目となる。初日の朝、テープカットに続き代表取締役社長の吉住 実氏が基調講演を行い、つぎのように述べた。
 「創立60周年を迎えたが、変わらないものは、技術革新に果敢に取り組み、見えないものを見えるようにして人々と社会に安心と安全を提供してきたことだ。社会に貢献するためにも100年企業を目指すが、その礎の第1弾となる2010年度中期計画作成で重視したのは、世界経済の変化とニーズの多様化に対応した体制の構築だ。今まで製品開発を国内および欧米向けに行ってきたが、中国・インドを中心とした発展途上国向けも進める。製品別の方向性として、超音波診断装置は前述した地域別ニーズの対応に加え、年齢や体型など患者依存性の低減、簡便性および汎用性の拡大を図る。またアジアの使用拡大を考慮して、遠隔医療、プライマリーヘルスケアに対応する技術開発を進める」。
 また、検体検査装置、放射線関連装置の方向性にも触れた後、つぎのように続けた。「アロカは、予知、予測、予防のプロフェッショナル集団を目指すが、今後の計画として消耗品市場への進出がある。具体的には試薬市場への参入であり、大きな事業の柱にしたい。この新事業も含め、切り口になるのがセンサー技術であり、研究開発を強化していく」
 基調講演冒頭で、同日発売の3新製品、汎用超音波診断装置「プロサウンドF75」、低バックグラウンド液体シンチレーションシステム「AccuFLEX LSC」、水剤調剤支援装置「PharmaFLEX S901」の発表が行われた。「プロサウンドF75」は、モニタと操作パネルの可能範囲を大きくとり、検査者の負担を低減させていること等が大きな特長となっている。
 製品展示会場は、超音波診断装置などの「医用電子装置」、各種検体検査装置などの「医用分析装置」、放射線管理システムやバイオ関連製品などの「汎用分析装置」が3ブロックに分かれ、展示された。
 17日に行われた「超音波診断装置50周年シンポジウム―3大疾病の診断・治療」では、4名が講演した。演者と講演内容は次のとおり。橋本秀行氏(ちば県民保健予防財団)「乳房超音波検査の進め方と診断のコツ」/松尾 汎氏(松尾クリニック)「脳血管障害などの全身血管病を診る」/竹中 克氏(東大)「息切れ患者さんが来たら、心不全の診断は」/斎藤明子氏(東京女子医大)「肝癌、どう検査してどう治療したか」

国際モダンホスピタルショウ2010/地域連携とネットワークに注目が集まる

 日本経営協会と日本病院会が主催する「国際モダンホスピタルショウ2010」が、7月14~16日の3日間、東京ビッグサイト(東京・有明)で開催され、3日間で昨年を上回る7万9150人の来場者を集めた。8月号に続き、展示会やカンファレンスの模様を詳報する。
■展示ゾーン/地域連携に関する出展が増加
 医療情報システム関連の展示では、電子カルテやPACS等の展示に加え、地域医療連携を見据えた新しいソリューション等が多くなり、かつ注目が集まった。
 出展者が行うプレゼンテーションでは、千葉大学医療情報部教授の高林克日己氏が「安心・安全の医療サービスを支える地域医療連携とITの活用」と題した講演を行い、「地域医療連携は単純な連絡機能だけではコストパフォーマンスに疑問がある。地域医療崩壊を救うための手段と捉えるべきだ」と述べた後、計画中の「ITネット千葉」を解説。その特徴として「異種の電子カルテ間での連携が目的であり、相互運用性を求めるものではない。サマリーと紹介状が基本となる」と説明した。
 また、主催者企画展示「輝かそう!チーム医療・地域医療ネットワークの未来」では日本各地で取り組みが進んでいる、ITを活用した地域医療ネットワークの現状を紹介。長崎地域医療連携ネットワーク「あじさいネットワーク」をはじめ、岩手県遠野市の周産期連携システム、横浜市大市民総合医療センターの「E‐leaningシステム」など、地域医療連携の事例と効果を示したパネル展示が行われた。
■カンファレンス プログラム/ITフォーラムなどが盛況
 カンファレンス プログラムは、クリニックでの地域医療サービスを解説したスペシャルセッション、チーム医療の実践を示したシンポジウム、病院の情報戦略を提示したITフォーラム等で構成。著名な演者の講演に多数の来場者が集まった。
 ITフォーラムでは、15日に「電子カルテシステムを活用した病院原価管理」が行われ、旭川赤十字病院副院長の牧野憲一氏と、山形市立済生館呼吸器内科長兼医事経営課の岩渕勝好氏が電子カルテデータを利用した病院経営改善の試みを紹介した。
 16日の「医療IT化のゆくえと病院の情報戦略」では、国立成育医療研究センターの山野辺裕二氏が「病院IT化のすべて」と題し病院のIT化の現状と新技術への対応を語り、クラウド・コンピューティングの医療現場導入に際する注意点を述べた。
 帝京大の澤 智博氏は「医療情報システム刷新の要諦―ヘルシーコミュニティーに向けて」と題し、日本の病院のIT化の現状と持続可能なヘルスケアシステムを目指した帝京大学医学部附属病院での取り組みについて語った。
 同じく16日に行われた「電子カルテシステム更新への課題と実践」では、千葉大の鈴木隆弘氏、長崎医療センターの木村博典氏、愛媛大の木村映善氏の3名が、自院での電子カルテシステム更新の経験から注意すべき点を説明した。

日本中性子捕捉療法学会学術大会/BNCTの新たな可能性を議論する

 日本中性子捕捉療法学会は、8月5日・6日に学習院大学(東京・豊島区)で、第7回学術大会を開催した。大会長は中村浩之氏(学習院大)。プログラムは、特別講演が2題、教育講演、ランチョンセミナーと、化学・薬学、物理学、医学などに分類された計42題の一般演題。
 小野公二氏(京大原子炉実験所)はランチョンセミナー「加速器BNCTが拓くがん放射線治療の新たなる地平」で、「21世紀のがん放射線治療の新しいパラダイムは『がん放射線治療の成否は、がん細胞への放射線の集中の程度によって決まる。十分な集中が達成できれば、制御できないがんはない』であり、これを実証しようというのがホウ素中性子捕捉療法(Boron Neutron Capture Therapy:BNCT)の研究である」と語った。
 成相 直氏(東京医科歯科大)は特別講演「ホウ素中性子捕捉療法とPET」で、「脳外科医としての経験からいえば、悪性脳腫瘍に適切な治療を行うためにはPETによる代謝情報が不可欠である」と述べ、BNCTに際して行うPETスクリーニングで使用する新しい診断薬剤18FBPAは、集積が極めて腫瘍特異的であり、11Cメチオニンと比較すると、正常組織への取り込みが少ないことなどから、将来的にはBNCTだけでなく全身のスクリーニングに用いられる可能性もあることを指摘した。

●9月9~10日/日本医用マススペクトル学会(第35回)

▽会場=名古屋市・金城学院大
▽年会長=岡 尚男(金城学院大)
▽特別講演=スポーツドーピング検査における質量分析法(日本分析センター・植木眞琴)
▽理事長講演=21世紀の医・薬学における科学的な解析ツールとしてのメタボロミクス(金沢医大・久原とみ子)
▽シンポジウム=①生活習慣病とメタボロミクス(オーガナイザー/東大・田口 良、お茶の水女大・小林哲幸)②MSで探る環境問題(オーガナイザー/名城大・原田健一、愛知医大・近藤文雄)③プロテオミクスで捕まえる疾患バイオマーカー(オーガナイザー/東京医大・川上隆雄、大阪府立母子保健総合医療センター研究所・和田芳直)④MSの新展開(オーガナイザー/浜松医大・瀬藤光利、名大・丹羽利充)
※問い合わせ先=TEL 052・798・0982 FAX 052・798・0982

●9月9~12日/日本臨床検査医学会(第57回)

▽会場=東京新宿・京王プラザホテル 
▽会長=宮澤幸久(帝京大) テーマ:臨床検査の価値
▽招請講演=①生命の要、分子モーターと細胞内輸送:高次脳機能、神経発生、体の左右決定そして腫瘍の制御(東大・廣川信隆)②内科学における臨床検査の意義とその評価(帝京大・寺本民生)
▽教育講演=①臨床検体の研究利用における倫理的問題について(群馬大・村上正巳)②各種資格認定制度の展望と問題点(帝京大・水口國雄)③臨床検査と医療安全:人はどうしてまちがえやすいのか?事例を通じて(三菱化学メディエンス・小島英明)④凝固検査の精度管理と標準化(東京医科大・福武勝幸)
▽会長シンポジウム=検査の価値とその評価(座長/宮澤幸久)
▽シンポジウム=①臨床検査の新技術・測定法②遺伝子検査の価値:Pharmacogenomics(PGx)とCompanion Diagnostics (C-Dx)③独自性ある臨床検査医学教育とは―その理想と実践④臨床検査技術開発に求められる大学院教育のあり方⑤術中大量出血時の外科、麻酔科、臨床検査部および輸血部の協力体制はいかにあるべきか⑥自己免疫疾患の診断の進歩⑦凝固線溶系検査と病態解析⑧心血管病変と臨床検査:バイオマーカ―と生理機能検査⑨微生物検査の院内実施と外部委託―そのメリット・デメリットと有効活用を考える⑩様々な医療現場における臨床検査と医療安全管理⑪臨床検査のガイドラインJSLM2009~ポイントと活用法・問題点と今後の展開⑫造血器腫瘍をもっと理解しよう―改訂WHO2008分類をふまえて
※問い合わせ先=事務局 TEL 03・3839・5032 FAX 03・3839・5035

●9月10~11日/日本ハイパーサーミア学会(第27回)

▽会場=福岡市・九州大学医学部百年講堂 
▽大会長=前原喜彦(九大) メインテーマ:ハイパーサーミア―21世紀の扉を開く(アジアハイパーサーミア腫瘍学会第5回大会と合同開催)
▽シンポジウム=①ハイパーサーミアをとりまく社会問題とその対策 ②21世紀のハイパーサーミア
▽ワークショップ=①ハイパーサーミア:基礎から臨床応用にむけて②チーム医療にもとづくハイパーサーミア③加温・測温技術の最前線
※問い合わせ先=TEL&FAX 0744・43・2927

●9月16~17日/日本診療情報管理学会(第36回)

▽会場=長野・ホクト文化ホール
▽大会長=夏川周介(佐久総合病院) メインテーマ:医療変革期における診療情報管理
▽特別講演=①医療制度の今後の展望と診療情報管理士の将来像(国際医療福祉大・高橋 泰)②“見える化”の時代―医療の質そして健康格差(日本福祉大・近藤克則)
▽教育講演=①院内がん登録全国集計から見えてくるもの~診療情報管理士の役割(国立がん研究センター・西本 寛)②診療記録としてのクリニカルパス(福井総合病院・勝尾信一)
▽シンポジウム=拡大する診療情報管理士の役割(座長/国際医療福祉大・鳥羽克子、小諸厚生総合病院・花里恵二)②DPCコーディングの精度をあげるには(座長/山梨大・佐藤 弥、佐久総合病院・細井泰子)
※問い合わせ先=運営事務局 TEL 026・238・8860 FAX 026・238・8861

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